2010-2011 サントリーホールシリーズの2回目に足を運んできました。
最大の目的は、メッツマッハーのハルトマン。
同日に、川口ではウィーンフィル、初台でアーノンクールという、競合がいる中、思ったよりもお客さんが入っていた、というのが正直なところ。
新日本フィルハーモニー交響楽団 第469回定期演奏会 日時:2010年11月2日(火)19:15開演 場所:サントリーホール 指揮:インゴ・メッツマッハー 演奏曲目: ブラームス / 悲劇的序曲 ハルトマン / 交響曲第6番 チャイコフスキー / 交響曲第6番「悲愴」
期待を裏切らない演奏にブラボー。
2楽章は音の洪水。
さらに、あまり期待していなかったチャイコフスキーも名演のひとつになったかな。
メッツマッハーの棒は、決してわかりやすいものではなく、そこは崔さん ( @concertmaster1 ) のリードが冴えていたところ。
チャイコフスキーは、必要以上にアゴーギグをつけすぎず、楽譜に忠実なテンポの中で聴かせる演奏。この曲の新たな一面、表情が見えた気がしました。
ハルトマンの交響曲全集が廃盤になっているのが、とても悔しいところです。